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映画『幸せなひとりぼっち』をAmazonプライムビデオで観ました

※イメージです

邦題『幸せなひとりぼっち(En man som heter Ove)』という2015年にスウェーデンで公開された(日本公開は2016年)映画をAmazonプライムビデオで観ました。


幸せなひとりぼっち(字幕版)

あらすじを読んで、以前に似たような内容の映画を観たことがあったので、こちらの話はどんな展開になるんだろうと思って観ました。

あらすじ

原作は、スウェーデンの小説家フレドリック・バックマンによる小説『En man som heter Ove(直訳:オーヴェという男)』です。小説は全世界で250万部のベストセラー、映画も大ヒットしオスカーに2回ノミネートされたようです。

最愛の妻ソーニャを亡くし、一人で暮らしている中年男性のオーヴェ。偏屈な性格のため周りからは煙たがられ、長年勤めた会社も辞めることになる。早く妻のところへ行きたいと自ら命を絶とうとするが、何かと邪魔が入る。近所に引っ越してきた家族と関わっていくことで、オーヴェの生きてきた人生を振り返る。

感想(ネタバレあり)

オーヴェは曲がったことが嫌いな性格で、人とのいざこざが絶えません。そんなオーヴェでも分かり合えた妻のソーニャが亡くなったのは相当ショックだったと思う。

向いに越してきた家族と関わるうちに、以前の思い出とともにオーヴェの心も解きほぐされていく。
やはり人との関わりは大切なのかなと考えてしまう。私は人づきあいが苦手だけど、これから年老いて生きていく上で、ある程度の人づきあいは必要なのかも。もちろん、気の合う人というのは譲れないけれど。

若い頃、二人にとってとても残念なことがあったけれど、それを乗り越えて生きてきた証がソーニャが亡くなった後でも残っていた。
ソーニャの元教え子だった子が訪ねてきたこと。あれはとても感慨深かったと思う。

オーヴェの年齢は59歳とどこかで書かれていたんだけど、最後は亡くなってしまって、もうちょっとオーヴェの「幸せ」な部分を見たかったなぁと思いました。

以前観た似たような映画

数年前に、やはりAmazonプライムビデオで似たような映画を観たなぁと思って思い返してみました。その映画は、2012年公開のイギリス映画『SONG FOR MARION』(邦題:『アンコール!!』)でした。


アンコール!! (字幕版)

こちらも頑固なおじいさんが出てくるのですが、私はこちらはけっこう泣きました。

どちらもパートナーに先立たれてしまったシニアの男性の話です。

残りの人生を考える

うちは子供がいなくて二人だし、お互いの実家も県外で遠いので、この先どちらかがいなくなったら一人になってしまう、その時はどうしよう?とたまに考えます。

若い頃なら実家へ戻ることもできるけど、もうこの年齢で地元に戻ることは躊躇します。
でも、知り合いは多いので安心と言えば安心なのかなぁ…。

頭の片隅にそんなことも考えながら日々過ごしていこうと思います。

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