4月10日、2024年本屋大賞が決まりました。
ブログでも紹介したことがある、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』です!
本屋大賞のライブ配信
本屋大賞とは、書店員さんの投票のみで決まる、全国の書店員さんがいちばん売りたい本として選ばれる賞です。
YouTubeでライブ配信されていて、発表までワクワクしながら見ていました。
わたしはぜんぜん本も読まない方だし、本屋大賞のライブ配信を見たのも初めてです。
でも『成瀬は天下を取りにいく』がノミネートされていたので、大賞に選ばれたらいいなぁと思っていました。
大賞に決まったときはうれしかったです!
おめでとうございます。
宮島未奈さんはゼゼカラ(※)のユニホームを着て現れました!
(※ゼゼカラは小説の中に出てくる主人公とその友人で結成した漫才コンビのなまえ)
『成瀬は天下を取りにいく』はコロナ禍にほかの賞も取っているのですが、その時の授賞式は少人数の中で行われたけれど、今回はとても大勢の方にお祝いしてもらえたことがとてもうれしいとおっしゃっていました。
本当に会場の中はたくさんの人がいました(ライブ配信のようすから)。
本屋大賞にノミネートされてから滋賀県はかなり盛り上がっているようです。
今日の発表でさらに盛り上がるでしょうね。
私は滋賀出身ではありませんが、少しの期間いたことがあるのでうれしいです。
あまり本を読まないわたしですが、本屋大賞にノミネートされた他の作品も読んでみたいと思いました。
そのほかの賞について
大賞が発表される前に、「翻訳小説部門」という今年1年で日本で翻訳された小説から選ばれた1位の発表があって、それは『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(ファン・ボルム・著、牧野美加・訳)という韓国の小説が選ばれました。
さらに、「発掘部門」という昔発行された本で、書店員さんがこれからも残したい、今また読みたいと思う本から選ばれた賞に、『プラスティック』(井上夢人・著)が選ばれました。
こちらの二作も読んでみたいと思いました。
書店の減少問題
昨年大賞を受賞された凪良ゆうさんが宮島未奈さんへのお祝いの言葉を述べたのですが、その中で日本の本屋さんの店舗数が20年前の約半分に減っているというお話をされていました。
わたしももっぱら電子書籍派になってしまいました…。
でも本屋さんは好きです。
本屋さんに行かないと出会えない本もありますからね。
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