当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。

本:多良美智子さんの『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』を読んで

写真はイメージです(pixabayより)

Amazonのkindle unlimitedで、多良美智子さんの『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』を読みました。
とても分かりやすい文章で、カラー写真も載っているので、本を読むのが苦手な私でもスラスラと読めました。

飾らないそのままの生活を知ってもらって何かの参考になれば…という多良さんの言葉通り、読みながら私自身も今の生活を見直したり、今後の生活を考えるきっかけとなりました。

スポンサーリンク

YouTuberでもある著者の多良美智子さん

多良美智子さんは、この本が書かれたときは87歳。
昭和9年生まれなので、2024年の現在は89歳です。

以前は家族5人で住んでいたという築50年越えの団地に、今はおひとりで住んでいます。
お孫さんとYouTubeもやられていて、先月(12月)はお誕生日のようすがアップされていました。
私の実家も築50年くらいなので、何だかとても懐かしい気持ちで見ました。
亡き母と年齢が近いので被ってしまったり、お孫さんとの微笑ましい様子に子供の頃の祖母のことも思い出してウルウルしてしまいました。

本を読んだ感想

とにかく、ひとりの時間をとても楽しんでいるなぁと思いました。

戦中、戦後の大変な時期を生きてこられたので、物を大切にされています。
あらためて私も古い物でも使えるものは大切に使おう!と思いました。

食器やインテリアなど好きなものにはこだわり食事や健康にも気をつけています。

いくつかの習い事やサークルなどに参加して人の関わりも大切にしています。
多良さんも元々は人見知りの性格だそうです。
でも、同じ好きなことで集う仲間となら仲良くなれる!
人づきあいが苦手な私はとても参考になりました。

年齢とともにできないことも増えるけれど、それは仕方がないことと受け入れてできることを楽しむという姿勢も見習いたいところです。

読んでいて、年齢を重ねても元気で暮らしていくための知恵がいくつか見えてきました。

今後の自分の人生を考える

私は昔から、あまり長生きしたくないと思っていました。今もそう思っていますが。
しかし、寿命はいつまであるかわかりません。
やはり生かされているうちは、元気で楽しく暮らしたいものです。

  • なるべく自分の好きを大切にしたい
  • 物を大切にする
  • 深くなくても人とのかかわりを持つ

私は子供がいないのですが、子供さんやお孫さんとの関わり方についても書かれていました。
いろんな立場の方でも参考になる部分があると思います。

雑誌『素敵なあの人』2024年2月号で、素敵世代のYouTuberとして紹介されていました。
こちらもkindle unlimitedで読めました。

素敵なあの人 2024年2月号 [雑誌]

コメント

タイトルとURLをコピーしました