『透かしてうっとり光の折り紙』という本から、あさがおとポンポンマムを作りました。
材料であるグラシン紙は透ける折り紙で光を通します。
のりで貼り合わせながらパーツを作り、パーツを貼り合わせて1つのモチーフができあがります。
作る過程は地味ですが、できあがって光に透かして見るとなんだかワクワクします^^
透ける折り紙はグラシン紙
透ける折り紙はグラシン紙で、実際手に取ってみると薄くてツルツルしていて透けます。
![透ける折り紙 グラシン紙](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/ef62359579d543627923be78a608c680.jpg)
グラシン紙は耐油性、耐水性があるので、お菓子の包装紙に使われていたりします。
オーブンでパンやクッキーなどを焼く時に使うクッキングシートも、グラシン紙にシリコーンを塗布したもののようです。
![](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/b1ce229e2ece47e9dc6d7a7c2284b6cd.jpg)
薄いけど意外としっかりしている質感です。
最初は、裏表が無いのかなと思っていたのですが、よくよく見ると裏表で色の濃淡が違います。
本『透かしてうっとり光の折り紙』
中村香代+うっとりがみ透かし折り紙研究部で書かれた本『透かしてうっとり光の折り紙』には、花や星、天然石などの名前が付いたモチーフの作り方が載っています。
あさがお
まず作ったのは練習用のあさがおです。ラベンダー色を使いました。
![](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/c4ff8434b2338d053bfc6d04d442b662.jpg)
15cm×15cmの折り紙を4分の1にカットして使います。
グラシン紙の特徴として、折ってみるとやはりしっかりとした質感がわかります。
そして、一般の折り紙もそうですが一度付けた折り目は残ります。
糊(のり)で貼り合わせながらパーツを折ります。
すべてのパーツをのりで貼り合わせたら完成です。
![透かしてうっとり光の折り紙
あさがお](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/cbeda40581c9513df112f5b01c2c4e00.jpg)
ポンポンマム
次は、ポンポンマムを作りました。
ポンポンマムってなんだっけ?と思いましたが、まあるい菊↓なんですね。
そして、かわいいなまえ^^
![](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/22678787_s.jpg)
こちらはイエローの折り紙を使いました。
また4つ切りにしてパーツを作ります。
![](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/676c5ccead2fd5a2e7072be6fb1288c5.jpg)
パーツを貼り合わせてまるくします。
最後に周囲を折って完成なのですが、折る前の状態もかわいかったので写真に撮りました。
![](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/d5949fc92b814edb0e724c93647971cb.jpg)
本当の完成はこちら。
![透かしてうっとり光の折り紙
ポンポンマム](https://kurumiorange.com/wp-content/uploads/2024/03/f7c68d15cc725f05e09f6ddd3359d357.jpg)
はじめての透ける折り紙
窓に貼ったり、つるしたりして飾ります。
光を通して紙の重なり方できれいな模様が浮かびます。
パーツを折る工程はコツコツとした作業ですが、できたパーツを貼り合わせていくうちに大きなモチーフできあがってくるとワクワクしました。
本に載っていたモチーフも素敵ですが、立体的なものも作ってみたいと思いました。
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