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小仏トンネル内での音声による渋滞対策

※記事を書いた2020年1月当時の情報です。

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの連休には高速道路の渋滞があります。このお正月、我が家は日帰りで帰省してきました。帰りが夕方になったため、渋滞に巻き込まれてしまいました。
しかし、昨年から中央自動車道の小仏トンネル内で、渋滞対策の音声が流れるようになりました。これにより、以前よりやや緩やかな渋滞になったような気がします。

渋滞が起こる原因は上り坂と心理的圧迫による速度低下

我が家は帰省のとき中央自動車道を利用します。東京方面に戻るとき(上り)に渋滞する場所はだいたい決まっています。相模湖IC~小仏トンネルのあたりです。
この辺りで渋滞が起こる仕組みは、上り坂による速度低下とトンネル内で感じるドライバーの心理的圧迫による速度低下によるものだそうです。
上り坂を走るときは確かに速度が下がります。そしてトンネルに入り明るさが変わることなどから、知らず知らずのうちに速度が下がってしまうのですね。
小仏トンネルを抜けると、「今まで渋滞していたのは何だったんだ?」と思うくらい渋滞が解消されスムーズに動きます。

小仏トンネル内で速度回復を促す音声が流れる

そして、この渋滞対策として、昨年から小仏トンネル内で音声が流れるようになりました。昨年のゴールデンウィークの帰省時にも聴き、今回もその音声を聴きました。
音声の内容は、「先頭の渋滞は抜けました。速やかに速度回復願います。」といった速度回復を促すものがトンネル内に流れています。窓を閉めている状態でもはっきりと聞き取れます。
これは、渋滞の時のみ流れるようです。

この対策で実際、渋滞が以前より緩和されたかどうかはわかりませんが、今回はノロノロと動いていて止まるということはありませんでした。それでも渋滞に巻き込まれない時よりもだいぶ時間がかかって帰ってきました。

中央自動車道から八ヶ岳を望む

渋滞に巻き込まれないために空いている時間帯を選ぶ

運転する人はたいてい渋滞は嫌なものだと思います。我が家の運転手の夫も渋滞にはまるのはすごくイヤがるのでなるべく午前中~お昼過ぎまでに都内に戻って来るようにしています。今回は日帰りでしたので帰りが夕方になってしまいました。
渋滞に巻き込まれないようにするには、午前中の空いている時間帯に通過するのが良いようです。
そして、渋滞中はどの車線を走っても所要時間に大きな差はないようです。
NEXCO中日本ではさらなる渋滞対策として、もう1本のトンネルを建設しているようです。

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