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Kindle本『マダムたちのルームシェア』を読んだ感想

先月、コミックエッセイ『マダムが教えてくれたこと』を読んだ感想を書きました。

他の本を探している時に、関連本として『マダムたちのルームシェア』が出てきました。
こちらもレビュー数が多く、おもしろそう^^
もともとWebまんがのようで、検索するとあちこちのサイトで読めました。
おもしろかったのでKindle本も買ってしまいました。

『マダムたちのルームシェア』あらすじ

ルームシェアをしている3人のマダム、栞さん、沙苗さん、晴子さんの日常(短編)が描かれた漫画です。
ほとんどがネット公開されているお話ですが、あらたに描き下ろされたお話もいくつかあります。

マダムたちの年齢は不詳ですが、お孫さんがいる人もいるので50代~60代かな?と思いながら読んでいます。

学生時代の友人同士で、それぞれ性格も違うんだけど、とにかく楽しそうな3人です。

読んだ感想

感想というか印象に残った部分を書きます。
ちょっとネタバレもあるかと思います。

やりたいことはやる

とてもサバサバしている栞さん。
栞さんが晴子さんにマニキュアを塗ってあげる場面があるんだけど、自分の手を見て戸惑っていた晴子さんに栞さんが言うの。

「やりたかったらやりゃぁいいのよ
じゃないと動けなくなっちゃうわ」

34ページ

自分の荒れた手を見て「やめよう」と思った晴子さんを察して言った言葉です。

「似合わないから」とか「年だから」とやってみたいことを躊躇してしまうことってありませんか。
せっかくやろうと思ったことも「似合わないから」とか「年だから」と何かと理由をつけてやめてしまったら何もできなくなってしまいますね。
栞さんの言葉で私も「やりたいと思ったことはやってみよう」思いました。

楽しみのために頑張ろう

3人で美術館へ行ってミュージアムショップでお買い物をするのですが、沙苗さんは物を増やしたくないからあまり買わない派。
でも3人で来た記念だからとポストカードを買うの。
後日、沙苗さんは仕事で疲れた時に、手帳に挟んであった美術館で買ったポストカードを見て元気が出る。

なにか励みになるようなことがあると大変なことも頑張れるよね。

ポジティブな言葉がうれしい

栞さんと沙苗さんのお部屋に一緒に住もうと決めた晴子さん。
晴子さんは親戚に「そんな歳で」って言われるかもしれないって気にしていたけど、そこでまた栞さんがすかさず言ってくれるの。

「そんな歳でって言われたら
こんな歳だからするんですって言ってやれー」

119ページ

栞さんはいつもポジティブでうれしくなる言葉を言ってくれるのよね。

私の話ですが、誰とは言えませんがネガティブなことばかり言ってくる人がいます。
実際は、ネガティブなメールばかり送ってくるんです。
できれば読みたくないんだけど、受け取らなければならない情報もあるので読まないわけにはいきません。
そのネガティブメールを見ただけで私は気分が悪くなります…。
自分のイライラをメールで書いて送ることで発散しているようですが、こっちにしたら迷惑です。

相手を思いやる気持ちがあればそんなことはしませんよね。
この3人のようにお互いを思いやる気持ちがある人といっしょにいたいです。

素敵に年を重ねましょう

とにかく読んでいて楽しくなって元気をもらえます。
ちょっと気持ちがふさぎがちの時に、この本を開くと元気になります!

こんな関係ってうらやましいなぁ。
私はルームシェアは無理かもしれないけど、ご近所に仲の良い友達がいたらいいなぁって思います。

【追記】『マダムたちのルームシェア2』も出ていますよ。

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