当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。

義理は続くよどこまでも?

photoACより

お盆ですね。
地元にいる友達が、お盆参りで”香典貧乏になりそう”とメールしてきました。

田舎は義理が大変です。
親戚からご近所まで、年がら年中、義理のお金を包んでいるような気がします。
子供の頃から祖母や母が義理のお金を用意しているのを見てきましたが、年間いったいどれだけのお金のやり取りをしているんだろう。
それをしなかったからといって罰せられるわけではない、ただただ義理だと思います。
「もらっているから返さなきゃ」と言っている時があって、義理が義務になっている感じもします。

初盆など、本当に気持ちのある家族だけで済ませばいいのにって思うけどそういうわけにはいかないのかな?
とくに気持ちもない亡くなった人にお金と時間をかけるのはどうかと思うのは私だけかしら。
夫曰く、”その儀式で儲けている人がいる”からなんですかね。

調べてみたら仏教でも宗派によっては初盆がない宗派もあるようです。
もちろんキリスト教にはありません。

あまり信仰心もないうえに、クリスマスのお祝いまでする日本人に、何だかなぁと思います。
私も無宗教なのに「神様~」とか思う時もあるし。

物価は上がってるのに給料の上がらない日本で、毎日の生活費だけでも大変なのに、義理で持って行くお金で悩まされるなんて。
きっとやめたいと思っている人は多いだろうけど、まだまだ昔の考えの人が多い田舎ではなかなかそういうことにはならないんだろうな。

こんな記事を見つけました。
最近、「ふるまいじまい」や「義理じまい」という言葉もあるようです。

記事の元の本はこちらのようです。

タイトルとURLをコピーしました