以前から作ってみたいと思っていた八角形のビスコーニュ(ピンクッション)を初めて作ってみました。
ビスコーニュとは、フランス語で「いびつな」とか「ゆがんだ」という意味だそうです。
ネットでもビスコーニュの作り方を検索すれば出てきますが、図案も載っているこちらの本『クロスステッチで作るフランスのかわいいピンクッションビスコーニュ』のKindle版を買ってみました。
私はKindle本を購入したらタブレットで読むのですが、刺しゅうをしながらのKindle本は充電が減ったり省エネモードになったりと使いづらいなぁと思いました。
やはり紙の本で購入すればよかったです。
八角形のビスコーニュを作る
材料を用意
指定のカウント数、大きさの布(2枚)と刺しゅう糸、真ん中にボタンやビーズを付ける場合はボタンやビーズを用意します。
私は、今回ビーズなしで完成させました。
デザインをクロスステッチ
まず、表面と裏面のクロスステッチをします。
選んだデザインは、表と裏が反転のデザインのものです。
元のデザインは糸を2色使いでしたが、私は全てDMCのカラーバリエーション糸4620番でステッチしました。
以前、Modern Folk Embroideryの母の日パターンで使ったものです。
裏面が思ったより時間がかかりました。
デザインの周りをバックステッチし、布の縫い代を取って切る
デザインのまわりをバックステッチし、布の縫い代を取って切ります。
布をかがり合わせ、綿を詰める
あとは、2枚の布をかがって合わせ、綿を詰めてできあがりです。
本に書かれている、布の合わせ方やかがり方は、初心者の私でもわかりやすかったです。
糸はやはり単色の方が、生地とデザインのメリハリが出てよかったかも…。
正方形の布から八角形に仕上がるのがおもしろいですね。
購入した本『クロスステッチで作るフランスのかわいいピンクッションビスコーニュ』には八角形のデザインのほかに、星形やおうちの形のデザインのビスコーニュも載っています。
また、違うデザインでも作ってみようと思います。